この世界は何か間違った方向に進んでいます、それだけは確かです

平和で平等な世界が正しいと信じています。
人の価値は容姿やお金などでは無いと信じています。
優しさと思いやりを大切にすることは、とても大事なことだと信じています。

今の世界や日本の国での与えられた価値観でしか物事を考えられない人や平和や平等なんてただの理想であって
所詮世の中は勝つか負けるかの世界が正しいと思ってる人はこの先は読んでも仕方ないかもしれません。

真実を理解することは、今までの自己を否定されているように感じる場合があります。
しかし、人間の社会は今のような文明社会で発展してきた世の中であっても、まだまだ未熟なものでしょう。
醜い欲望には勝てず、他者を利用し犠牲にしています。

今現在において、このような考えを否定しか出来ない人はこの先は読まないことをオススメします。
もしも読まれるのなら、受け入れる覚悟をしましょう
そして、一切の批判は受けていませんので、了承の上お読みください。




何故世界から戦争や争いは無くならないのか?

長い人類の歴史の中で、常に争いは起こってきました。
その原因の最たるものは他者から富や権利を奪う争いと虐げられた者が追い詰められて抗うための争いといってもいいでしょう。

今の世の中で正しいとされている考えは、アメリカ的金融資本主義の考えです。
競争し争い勝者がより富や権利を得ることが正しいという考えです。

果たしてこの考えは本当に正しいのでしょうか?

戦いで物事の優劣を決めることは、その物事が本当に正しいかどうかを判断するという方法ではありません。
力ずくで、勝者が自分の言うことをきかせるというだけに過ぎないのです。

よって、本来間違った考えや、自己の利益のために他者を犠牲にしたとしても正しいこととされるのです。

勝者にとってはとても、都合の良い考えです。
物事の正当性や倫理や道徳などを無視することさえ出来るのだから。

この地球という星は誰かの所有物でしょうか?
いいえ、絶対に誰かの所有物なんかではありません。
私達人類は、この地球という星の上で生かされている存在に過ぎません。

そして、この星にあるものは皆の共有物でなければいけないのです。

なのに、とても欲深い人間が存在しています。
そういう人間が、競争することで他者から物や権利を奪い取ることが可能なシステムを作り
それを、正しく公平な勝負によって決めていると洗脳しているに過ぎません。

今の世界には、何の公平性も無く富や権利を持つものはさらに競争に勝ちやすくその富や権利を倍増させることが出来るシステムです。
それにも関わらず、公平でフェアな勝負によって得たと主張します。

たった一人では絶対に社員1万人もの会社は成り立ちません。
物理的に絶対に不可能なことは、子供でも理解できるでしょう。
しかし、たった一人では到底得られることのない報酬を得ている一部の人間が同じ会社に属しているのが現在の会社というものです。

このように、公平性のない考え方を持った欲深い人間が不当に他者から富を搾取することを正しいと言っているのが現在の社会のシステムであると理解しなくてはいけません。

この欲深い人間が存在し、それを正当化している以上は戦争は無くならないと認識しましょう。

逆に世界が平等に近ければ近いほど、不満を持つ人間は少なくなるでしょう。
もし、欲深い人間が平等な世界では、莫大な富を得られないということを不満に思うのなら、それは他者から不当に搾取出来ないということを不満に思っているのであって
なんの正当性も無く、それどころか軽蔑に値する考えです。

①本来は競争し勝者がより多くの富や権利を得ることは他者から奪う行為であって罪に値するものだと理解しましょう

②そういう傲慢で欲深い人間が戦争を引き起こすのだと理解しましょう。

③それによって、搾取され虐げられた人間が我慢の限界に来て本来自分たちの分として得られるはずの正当なものを取り戻すための戦争が起こるのです。

このことから、平等な世界を目指すべきであるということがわかるはずです。
平等であることは競争し極めて不平等な世界からみて、どれだけ正当なものであるか理解できるはずなのです。

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 平等な世界とはどんな世界?

皆さんは平等と不平等のどちらが正しいと思いますか?
誰が考えても不平等では道理が通りません。
それだけ見ても本来平等である世界を目指さないといけないのです。

よく平等な世界は怠け者が得をする世界だと言う人がいます。
だから、普通に頑張る人は損をするし、競争原理が働かず豊かな世界は築けないなどと思われてる方が多いかもしれません。

しかし本当にそうなのでしょうか?

競争社会は、争いの社会でもあります。
上記でも述べてますが、競争することが正しいということは争いに勝ったものが正しいという社会です。
欲深い人間が他者から富を奪うことを正当化したルールで、より富を増やすことが出来るため格差が広がります。

そこには、争いがあることが常になり戦争や争いが起こることは当然の結果です。
そして、とても不平等な世界でもあります。

人は生まれた時点で平等ではありません。
生まれる環境・場所や家族や自己の能力(体力や知能や才能)は選ぶことは出来ません。
そこに自己の責任は無いのです。

だからこそ、生まれた後からの不平等はできる限り無くさないとけないでしょう。
また、不平等は格差を増大させるため、虐げられたものには夢や希望は持ちにくい世界です。

お金や権利を得た人間はより勝ちやすいシステムなため、貧困の層にいる人間はそこから抜けることは相当に難しいでしょう。
そのような立場にある人は世の中では決して少ない人数ではないことは言うまでもありません。
虐げられ夢や希望を失った人はやる気は出ないものです。
よって競争原理なんてその時点で失われているのと同じことだと言えるでしょう。

平等に近いほうがより多くの人が努力出来るのではないでしょうか?

そして、平等が当たり前であるほうが、より多くの人が努力に報われる生き方が出来るのです。
さらに、欲深い人間が不当に富や権利を搾取することは、軽蔑に値し罪なことです。
殺人を犯すことは、許されるべきでは無い犯罪です。
それと同じように、他者の富や権利を奪うことは犯罪と言えるのです。

もし仮に競争することが正しいのならば、その競争は公平でフェアなルールに元ずかないといけないでしょう。
しかし今の世の中に公平でフェアなどという競争は無いのです。

生まれた時から能力や才能が違う時点で公平ではなく、お金や権利のある家柄に生まれるか否かで大きなハンデを背負いつつアンフェアな競争をしないといけないのです
それはマラソンで一人は最新のランニングシューズを履き、スタート地点もかなり前方からスタート出来るのに、もう一人は穴のあいた靴でスタート地点もずっと後方からといった具合に
大きなハンデを付けて競争しているのです。
しかもそのハンデを付ける条件が、能力が高い人間がハンデを背負うという形であるならまだフェアかもしれませんが。
能力や才能を基準にハンデを付けるのではなく、生まれた家がお金持ちであればハンデは軽くなるというものなので
いかに今の競争社会が不平等極まりない競争をしてるのに、競争して勝つことはフェアであると本来の不平等性に触れないで正当化しているものかわかるでしょう。

そういう不平等な競争をしていれば、当然ハンデを背負った人間は勝つことは非常に難しくなるのは自明の理です。
だからそこで反則行為をはたらく人間が多く出てくるのです。

世の中に犯罪が増える大きな理由の一つと言えるでしょう。
それだけではありません、モラルの低下や犯罪まで行かなくても卑劣と呼ばれる手段を使うようになるのです。
元々ハンデを背負って競争するのだから、勝つためには開き直り卑怯な手段でも使わなければ、能力も低く大きなハンデを抱えた人間は最初から
負けることが決定してるも同然なのですから。

犯罪の増加やモラルの低下はその時の社会のあり方がいかに間違ったものであるかを測る物差しとも言えるかもしれません。

さて、平等な世の中であれば欲深い人間は軽蔑されるべき存在であると書きました。
そして他者から富を搾取することはどんな詭弁を使い正当化したとしても犯罪に値する行為でもあります。

より平等に近い社会であるなら、そこには格差はほとんどありませんので不満はより抑えられます。
競争の社会は争いの社会に発展しますから、平等であれば競争ではないので、争いも少なくなります。
搾取することが犯罪であるなら当然戦争も減ることでしょう、最終的には無くなることが理想です。

戦争が無くなることを当然皆さんも望んでいるでしょう?
だとしたら、争わなくても良い社会とはどんな社会であるか想像してみてください。

自ずと答えは見えてくるはずです。

戦争が無くなれば兵器に使うお金も減りますし。
軍隊に使うお金も減ります。

戦争に使うお金は、とてつもない莫大なお金でしょう。
それを平等に分けること、というよりも本来皆が労働した分の報酬に正当に使われることが当たり前なのです。

そして、競争に使うお金も本来は無駄なお金であるのです。
より多くの物を売らないと多くの富を得られないのですから。
競争をすることが今の社会システムですが、競争する際に莫大な広告費が使われています。

本来は、世の中を豊かにするのに莫大な広告費など必要でしょうか?

世の中を豊かにして行くのに今の社会システムが本当に正しかったのでしょうか?
私は違うと思うのです。

今一度、自分の頭で考え直してみて欲しいと願います。

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 本当に原発は必要なの?